コロナウィルス患者が再び増加に転じており、
ついに一日の新規感染患者数が過去最高となりました。
政府では、これを第3派と呼ぶべきかどうかから調整している状況ですね。
まぁ、第3派と認定した場合には政府主導で様々な対策が必要となり
せっかく経済回復政策のGoToキャンペーンなどにも規制が必要になるかと思います。
さらには来年にはオリンピックを控えているわけですから、海外からの渡航制限も
かけたくないでしょう。
なので何も対策をしないわけではなく、従来どおりの感染対策を行ったまま
このまま行きたいというのが本音だと思います。
たしかに、当初の得たいの知れないウイルスだった時期と比べて、
様々なデータが集まってきており必要以上に恐れる必要はないことがわかってきました。
しかしながら一部生命の危機となるような重症化する症例も僅かながらあること
を忘れるべきではないでしょう。
指標もだいぶ洗練されてきており、医療機関の重症患者受け入れ率など
医療崩壊を起こさせない重要な指標もありますので、第何派なのかどうなのかの
議論を深めるよりそちらを引き続き重要視してほしいと願います。
そして指標が本当に悪化した場合には、ためらうことなく機械的に制限をかけるぐらいの
英断をしていただきたいと思います。
医療崩壊だけは食い止めていただきたいと考えています。
そして早くコロナウイルスが収まり、無事オリンピックが開催できることを
願っています。